世界的に有名なアイリッシュロト完全ガイド

まずは…アイルランドってどんな国？

アイルランドは北西ヨーロッパに位置する、日本と同じ島国です。北海道より一回り小さいサイズで、人口は四国全体と同じくらいです。日本とアイルランドは伝統的な友好国として知られています。東日本大震災に際し，当時アイルランドは，リーマン・ショックから来る経済危機の最中にあったにもかかわらず，日本赤十字に100万ユーロを拠出するとともに，EUを通じて緊急援助物資の提供を申し出てくれたのです。

また冒頭にも記した通り、2019年日本で開催されたラグビーW杯では、世界ランク２位のアイルランドを日本が19−12で下して大変話題になりました。その時敗れたアイルランドが友好の花道を作り、日本チームをたたえシーンが感動的で、映像は100万回以上再生されました。紳士的ですね！

そして忘れてはいけないのがアイリッシュパブですね。黒ビールで有名なギネスビールもアイルランド生まれ。フレンドリーで話好きの国民性のもとで、パブ文化がおおいに醸成されたのもうなずけるところです。

アイルランド出身の有名人としては、ロックグループのU２、歌手のエンヤ、俳優ではピアース・ブロスナン、ハリーポッターの初代ダンブルドアを演じたリチャード・ハリス等。

いかがでしょう、アイルランドに少しは親近感がわいたのではないでしょうか？

アイルランドのロトの歴史

さあここからは、アイリッシュのロトの歴史を遡ってみましょう。現在のくじ形式は1987年以来続いていますが、アイルランド人の宝くじへの愛情はさらに古いものです。1930年代、アイルランドがまだ非常に貧しく内戦の動揺があったとき、アイルランド病院が（または「The Sweeps」として愛情を込めて呼ばれる）病院を建設するための資金を集めの懸賞を始めたのです。基本的にはアイルランドでのみ購入可能でしたが、米国を含む世界中でチケットを売買する闇市場がありました。

この懸賞は終了しましたが、公式宝くじに人気が集まり、1987年にアイリッシュロトが誕生しました。最初のアイリッシュロトのチケットは翌年3月に発売され、最初の抽選は4月に行われました。その当時、ロトプレイヤーは36の数字から6つの数字を選択しました。それ以降、数字プールは29になり、次に45、最後に47となりました。そして設立からわずか2年後の1990年、2回目の抽選日、水曜が追加されました。

注目！アイルランドのロト統計

現在の元となるアイリッシュロトが開始され、プレイヤーが36の数字の中から6つの数字を選んだとき、ジャックポットを獲得する確率は1,947,792：1でした。アイルランドの人口は（当時）わずか350万人であったことを考えると、それは非常に良いオッズでした。超大量買いをして計画的にジャックポットを当てた人々もいたくらいです（そのあと３６の数字は増やされました）。

アイルランドのロトで最も多く出てくる数字は、5、8、17、19、29、31、39です。
最下位に位置するのは、37、40、41、42、43、44、45です。

ただし、これらの数値は最近プールに追加されたものであり、あまり頻繁に表示されていないことに注意してください。アイリッシュロトジャックポットに当たる確率は10,737,573：1で計算されます。確かに数年前にプールが増加するまで、それは勝ちのオッズにとって常により良い宝くじの1つでした。しかし現在でもプレイヤーは29：1の確率で賞金を獲得する可能性があり、これは決して悪くありませんよ！

アイルランドのロトを獲得

ジャックポットを獲得するキーは、何と言っても根気！です。ゲームに頻繁に参加するほど、勝つ可能性が高くなります。アイリッシュロトでは、日本時間木曜日＆日曜日早朝の週2回抽選があり、賞金プールの数が多いほど、キャリーオーバーがより頻繁に発生します。

この世に「絶対」はそうそうありませんが、クイックピック機能（ランダムで番号を選ぶ機能。ベットスリップ右上にある、魔法のステッキのボタン）を使うと勝利の可能性が上がることが報告されています。

例えば土曜夜、フィッシュアンドチップスをお供に、アイリッシュビアやアイリッシュコーヒーを嗜みながらアイリッシュロトへのベットを楽しむ、アイリッシュナイトをエンジョイするのはいかがでしょう⁈